添加物ガイド


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輸入食パンに含まれる添加物

現在、私達の食卓には、輸入食品が当然のように並んでいると思います。
そのように輸入食品を食べる機会が多くなっている以上、海外で製造、加工された食品にどのような食品添加物が使われているのか、また、どのように食品添加物が表示されているのかなどを知ることは、とても重要なことです。
なぜ重要なのかというと、日本は食料自給率の低い国なので、海外からの加工食品が食生活において欠かせないものとなっているからなのです。

海外から日本には、たくさんの食品が輸入されていますが、その輸入食品は、全国30ヶ所の検疫所で検査を受けなければなりません。
検査は、細菌、残留農薬、食品添加物などの理化学的検査で、日本の基準に合格したものだけが、通関を許可されます。

食パンの添加物

私達の朝食で、良く食べられているものに食パンがありますね。
パンは、小麦粉、食塩、糖類、油脂類、イースト、乳製品、水などを混ぜて生地を作ります。
そして、その生地を発酵、分割、整形して、型に入れ、最終発酵させて、オーブン焼き仕上げます。
それを冷却し、包装されたものが店頭で販売されています。

パン作りの工程で用いられている食品添加物には、以下のものがあります。

イーストフードは、イーストの栄養源となるもので、ふんわりとした組織と豊かな風味を持たせる効果があるものです。
含まれる食品添加物は、塩化アンモニウム、炭酸カルシウムなどです。

乳化剤は、油脂類などを均一に分散させ生地を滑らかにさせ、やわらかいパンを仕上げ、そのやわらかさを維持する働きもあります。
含まれている食品添加物は、グリセリン脂肪酸エステルなどです。

ビールの食品添加物

ビールは、麦芽とホップ、これに米、コーングリッツ、コーンスターチを用いて、酵母で発酵させて作った低アルコール飲料です。
ビールの製造工程において用いられる食品添加物には、さまざまなものがあります。
それらの食品添加物は、加工助剤やキャリーオーバーとして分類されていて、表示が免除されているものです。

「加工助剤」は、製造過程で除去されたり、中和されたり、ほとんど残らないものです。
「キャリーオーバー」は、原材料中には含まれていますが、使用した食品には微量しか含まれておらず、効果が出ないもので、どちらも表示が免除されます。

ビールの製造工程において用いられる食品添加物には、以下のものがありますので、紹介していきます。

硫酸カルシウムは、醸造用水の水質調整に使用されることもありますが、最終製品中の成分濃度を増加させないことから、「加工助剤」として分類されていて、表示も免除になります。

二酸化硫黄は、ホップに微量の二酸化硫黄が残留していることがあります。
しかし、煮沸の工程で除去されるので、「キャリーオーバー」として分類され、表示が免除されています。

タンニン酸は、清澄促進に使用されるものです。
貯酒タンクで沈殿、ろ過されるため、製品には存在しません。

ケイソウ土は、貯蔵中ろ過剤として使用されますが、製品中には残存しません。

最近のビールには、色々なものがあり、濃色麦芽を併用した「黒ビール」「スタウト」などが人気になっています。

砂糖に含まれる食品添加物

砂糖に含まれる食品添加物について説明していきます。
砂糖は、大きく分けて、サトウキビからつくる甘藷糖と、サトウダイコンからつくるてん菜糖があり、これらを溶解して、清浄、ろ過、脱色、脱塩、濃縮、晶析、分離させることにより、精製糖をつくります。

砂糖の精製の工程では、様々な食品添加物が用いられています。
その中で、表示対象となっている食品添加物は、カラメルなどの着色料です。
着色料には、食品に色づけをして、嗜好性を高める働きがあります。

主に用いられるのは、中ザラ糖やコーヒーシュガーの製造工程です。
三温糖にもカラメルを用いられることがありますが、グラニュー糖などの白砂糖にはカラメルは用いられていません。

また、加工助剤の、水酸化カルシウム、ケイソウ土、活性炭、骨炭、イオン交換樹脂が食品添加物として用いられます。

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